明智光秀

自民党の幹事長石原さんが明智光秀と揶揄されている。何の落ち度もないと言い切る谷垣総裁を裏切り、総裁選挙に打って出ることからそう言われている。何故出るようになったかは分からないが、ご本人の意向もあるが引くに引けないしがらみがあるのだろう。戦国時代下克上がどこでもあったのだから明智光秀を謀反人と断じるのは可愛そうだ。かくいう織田信長も時の将軍足利義昭を追放し権力を握った。権力者は自分の都合の良いように言うのが世の常である。自らを神と言う傲慢さを持ち、僧侶や女子供まで皆殺しにするような非情極まりない信長を私は英雄だとは思わない。逆に信長が絶対的な権力を握っていれば秀吉以上のわがまま勝手な政治を行ったであろう。むしろ時代の要請であったと見たほうがいいと思う。権力を握ると人は変わる。良いほうに変われば良いが悪いほうに変わるのが一般的である。卑近な例だが民主党を見ればよく分かる。権力者は傲慢に一番陥りやすいものである。