ヒノキチオールからできた除菌消臭剤、「MAMORUKUN」(まもるくん) をはじめ 快適生活をおくるための商品をお届けします。

心の貧しいものは幸いであるという意味

昨日25年間フィリピンバコロドで貧しい子供たちのために奉仕されている善きサマリア人修道会シスターの報告会を聞きに行った。幼稚園を作ったり、優秀な子供に奨学金を出して大学まで進学させたり、周辺に住むごくごく貧しい人たちに給食を配ったりと素晴らしい活動をされている。私達は大安寺さんと年末街頭募金で支援している。とにかく貧しい。一日畑で働いても日本円で500円程度。食べることで精一杯の生活だそうである。何が哀しいかとある神父さんに聞くと「25年経っても発展しない」ことだそうだ。
そんな貧しい子供達でもヤクルトを配ると中には食べない子供がいて、訳を聞くと「家で食べさせたい妹がいるから」と。また会で創設したスカラシップの奨学金で大学に進む子供達も、働いて屋根と床がある家を両親に建ててやりたいと目を輝かせて話すそうである。私達日本人が忘れている純粋な美しく尊い心を貧しい中でも持っている。聞きながらキリストの「心の貧しいものは幸いである」という意味が少し分かったような気がした。