ヒノキチオールからできた除菌消臭剤、「MAMORUKUN」(まもるくん) をはじめ 快適生活をおくるための商品をお届けします。

大荒れの成人式

朝から日本列島は大荒れの天気で、成人式を迎える方々には気の毒である。特に振袖を着るには不向きな天候である。私は浪人の時19歳で岡山の公会堂で成人式を迎えた。浪人という不安定な時だったので喜びはなかった。家庭を持ち子供が生まれた時に大きな責任感が自然に生まれたが、反面不安であった。とにかく仕事をして家族を食べさせなくてはならないと思った。親に頼る気持ちは全くなかったのは今の若い人たちとは少し違う。大学を出たら親に負担をかけてはならないと私だけではなくその当時の若い人は皆考えていた。また大学を出て親に世話になっているのは恥ずかしいことだという認識が皆にあったと思う。要するに親がかりは一人前ではないということである。成人とは一人前になることだと思う。今は不景気で大変経済的に厳しい時代である。働きたくても希望するところがない。その点気の毒で同情する。しかしどんな所でもいいから就職して親から自立して生活しようと思ってこそ一人前と世間は認めると思う。少なくとも当時はそうであった。成人式を迎えた若者よ頑張って欲しい。