自然を見習う

今朝の散歩で珍しい光景を見た。四つ池の傍に立つ２本の木の枝にカラスが２０羽以上群れている。まだ増えそうなので見ていると１００ｍ先の樹にカラスがいて鳴いている。多分集まるようにと仲間を呼んでいるのだろう。それに誘われて次々に遠くからカラスが飛来してくる。何か重大な情報でもあるのだろうか。情報交換の場を持っているのだろう。雨上がりの木立に囲まれた道を歩むとすがすがしい。雨が大地を潤してくれて、よどんだ空気を綺麗にしてくれる。その中に私は浸りきる。ふとアルジェリアのことが頭をよぎった。醜い人間はどんな小さな場でも権力を欲しがり、宗教さえも利用する。人殺しを正当化するためにジハドと称する。愚かしいとしか言いようがない。多くの人がアルジェリアでテロの犠牲になった。この権力に狂ったオオカミたちを世界は許してはならない。