葉室　麟

「銀漢の賦」を読み終えた。格調の高い作品であった。この方の本は黒田勘兵衛を描いた作品「風渡る」を読んいる。主人公の名家老将監と下級武士源五と百姓の十蔵親友３人の物語である。私と違い皆寡黙である。心に秘めている。江戸時代の男はかくあるべきだったのだろう。３人共に志が高く、義のために命を惜しまない。真っ直ぐに生きようとしている。私もそうありたいと思う。
　明日２４日東日本大震災のための支援行事がある。「きりたんぽ鍋」を家内が中心になって作り販売する。材料の仕入れ、買出しは昨日終わった。「ヒナイドリ」が昨日自宅に届いたので切り分けを午後から３時間かけてやっていた。今日は１０人で汁を作ったりの準備をするようだ。頭が下がる。私は「足っしー」君で協力する。