苗代

苗代の白い覆いが取り外されて子供の苗木が顔を出した。１０ｃｍ程度に育っている。母親のお腹から出てきた赤ちゃんのようにういういしい。風雨から守られ、太陽のぬくもりを取り込みながら育ったんだなと思うと妙に感動。これを私たちは毎日いただいている。感謝である。一粒たりと無駄にしてはならない。今朝も釜についたお米をザルに取ってラップに入れて冷凍庫しまったものを解凍して食パンと共に鯉やスズメに分け与えた。
　昨日家内とＮさんとＴさんを見舞う。４０分程度おしゃべり。Ｎさんは一人暮らしである。家内が今が旬の豆ご飯とＩ先生から頂いた原木シイタケなどの天麩羅と卵焼きを添えて持参。大変喜ばれた。Ｎさんには甘える勇気も必要ですとお話しする。山城病院の老人介護施設に入所されているＴさんはこころなし寂しそうである。富山の息子さんも毎週は来れないし。１０年前？乳がんで亡くなった娘さんのことを珍しく話されたことでも感じる。帰途家内と２週間に一度会いに行こうと話す。