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ウエストファリア条約

朝から雨が降っている。珍しいことである。ちょっと散歩は無理かな。フミフミで我慢しようと思っていたら6時過ぎに雨脚が落ちてきたので散歩することにした。不思議なことに途中で雨が止んだ。お会いした方は3人。帰宅するとまた雨が降り始めた。またまた不思議なことである。感謝である。
 昨日読んだ本の中に書いていた国際法について政治家も含め、ほとんどの人が知らないという話には驚いた。ウエストファリア条約である。17世紀にヨーロッパ全土で宗教戦争があった。カトリックとプロテスタントの対立である。30年に及ぶ戦争はヨーロッパに疲弊をもたらし、やがて終結する。その時に締結された条約がこれである。時は1648年。この条約には宗教は一国の歴史や伝統に深く根ざしており、民族の根源と強く結びついている。これに政治が関わり、介入していくと問題がこじれにこじれて、収拾がつかなくなる。これを反省してこの条約では政治が宗教に干渉することを禁じたのである。以後他国の宗教には一切口を出さないことが文明国の間では国際的な慣行になったそうである。となると今中国や韓国が騒いでいる靖国神社の参拝は明らかな国際法違反となる。何故政府はそう主張しないのだろうか。外務省はアドバイスをしないのが不思議である。外務省も知らない?勿論中韓政府は知る由もないことは間違いないだろう。それにしても歴史認識を明確にする必要がある。いつまでたってもこの問題でもめるのは困る。