プレッシャーという魔物

高梨選手が泣いていた。私も見ていて涙が出てならなかった。優勝１００％間違いなしとマスコミに騒がれ、国民も大きな期待を持ったが結果は４位。優勝はＷ杯で優勝経験がない選手であった。これだけ見ても周囲のプレッシャが力を削いでしまった。１７歳の少女には背負いきれなかったのだろう。４年後を期待したい。また大きく成長した高梨選手を見たい。スノーボーも世界王者ショーン・ホワイト選手が破れ同じく４位で日本選手が銀と銅メダルを獲得し、日本に初めてのメダルをもたらした。平野歩夢選手はプレッシャを感じない現代の子である。立派だった。有難うと言いたい。