理研の笹井さんの死を悼む。

知らぬ間に前のお地蔵さんの入口に雑草が生えて少し目立つようになってきた。気がついたら時々抜くようにしているが、この時期である。取り合えず少し目立つものだけを抜く。
今日も朝から蒸し暑い。猛暑の一日になると思うが、仕事も決算業務など山積。有難いことである。
理研の笹井さんの死は何とも痛ましい。いまさらながらマスコミのあり方を問いたい。小保方さんもそうだが、正義の味方のような顔をして関係のないご家族の情報も暴いてしまう。松本サリン事件の反省はどこにいったのだろうか。今日の記者会見でも理研がこういう事態で大変なのに長々と記者会見をしている。そういう人間としての配慮や思いやりがあってしかるべきではないか。また人は間違いを犯す。笹井さんたちは犯罪行為をしたわけではない。昔は武士の情け、憐憫の情があった。「おもてなし」と共に日本人は大切にしなくてはならないと思う。しかし笹井さんという日本を代表する有能な人材を失いまことに残念である。