３連敗でも収穫あり

コンフェデカップのメキシコとの最終戦も２－１で敗れた。勝とうと言うモチベーション、意識の差が攻めの姿勢に現れていたように思う。いずれにしろ守りに入ったら勝てないしここぞという所で得点できる決定力がないと良い試合をしても勝てない。世界一線級との差を身をもって知っただけでも来年のＷＣへ向けた収穫はあったと思う。
　ＮＨＫ朝ドラが大人気である。被災地支援特産品販売で久慈市の役場の方と親しくなったのでなお嬉しい。被災地復興の大きな大きな応援、支えになると思う。
先週末から親子の溝が埋まるシーンがあった。夏ばあちゃんが娘の春子に謝るシーンである。母親に東京に出て歌手のオーディションを受けたいと本気で頼む春子の気持ちに答えてやれず、家出のように家を飛び出した娘を快く見送れなかったことへの後悔をずっと引きずりながら生きてきて、ついに娘に謝るシーンである。皆知らなかったが、春子が乗った電車を浜で旗を振りながら頑張れと叫びながら見送る夏ばあちゃん。それを一人だけ見ていた琥珀取りのべんさん。口止めされていたがそのことを春子に告げるシーンに涙した。母親とはこういうものである。陰ながら応援する。自分が何をやったとは口が裂けても言わないのである。母親のプライドが高い人ほどそうであろう。この脚本家宮藤さん、若いのにすごい。